2014
12.02

都の月を詠(なが)める日まで

Category: 信心
 
 衆議院選も公示になり、昨日は党首討論で、山口代表の表情を頼もしく見ておりました。私も今回はポスターの掲示から支援の活動へと、電話と訪問を合わせて幅広く動いています。

 ここ数年、地域の役員や子供会、人権委員や子供の剣道クラブと、積極的に地域行事に参加していたこともあり、新しい友人を多く作ることもできました。「選挙の時だけ来るね」なんて言われないように、日ごろからの友好活動の大切さを感じます。

 子供会の会長を退いた今も「名誉会長」なんて呼ばれています。(笑)また仲良くなれば、仏縁を広げることもできますので、これから仏法対話にも入っていけるよう祈っていきたいと思います。


 よく入信したころ、信心は寺の鐘だと教えていただきました。「強くつけば大きく、弱くつけば小さく音が返ってくる。信心も同じだよ」と・・・

 しかしながら修行の枝は曲げられるものです。誰しも最初から最後まで強信で行くことはおそらくできません。新池御書には「皆人の此の経を信じ始むる時は信心有る様に見え候が・中程は信心もよはく」とあります。続いて「譬えば鎌倉より京へは十二日の道なり、それを十一日余り歩をはこびて今一日に成りて歩をさしをきては何として都の月をば詠め候べき」と退転を戒めておられます。

 「耳に痛いわあ」という方もおられると思います。私も都会で入信、勇んでやっていましたが、田舎に帰ってから10年ほどは組織からも遠ざかってしまいました。因習の深い田舎で、家に邪宗があったこともあり、信心を捨てることはありませんでしたが、思うに任せない状態が長く続きました。



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                        都の月ではありません、田舎の月ですが・・・

              「戦えば 三障四魔は 競えども 勝ちて都の 月をばながめん」  (ランさん)
                
              「何処(いずこ)にも 法は光りて 満月の 九識の都 求め征(ゆ)く日々」 (剣)




 強く鐘をつくように、一途に一生懸命、信心に励む人を御本尊様がほうっておかれるわけはありません。その人は必ず大長者、幸福者になるに違いありません。そうなれるよう、私も自分の心にいよいよこれからだと言い聞かせ、鞭を入れてやっていきたいと思います。

 私の地区にも地区部長までして、今は勤行もしなくなった同い年の友人がいます。たまに会うと、「もういつ死んでもいいんや」なんて笑っています。しかし、その瞳にはかつての輝きはない、表情から若さが消えています。鐘もつかなくなると「ぐうの音」も出なくなってしまうものだと、悲しく思います。

 結局、宝の山に入って、宝をつかみ損ねたと思います。彼の信心にはいつも「我見」が強くありました。「信心とはこんなものだ」という見下した思いと同時に、幹部批判も激しいものがありました。彼の口癖は「もう俺は学会を卒業した。これからは自分のやり方でやっていきたい」 そして結局、最後は生命力も枯れ尽きるところへきています。

 信心に卒業もゴールもないはずです。いかにいいところまで行ってもそれに満足すれば後は退転が待っています。「月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし」との有名な御文にあるとおりです。ありがたいことに年々、私は信心が強くなってきました。その分、月々日々に輝いていきます。(誰も言ってくれないので自分で言いますが・・・(笑))

 御本尊は我が生命と説かれます。その生命の御本尊を湧現させることが、人間革命であり、広宣流布です。仏界が我が身に起こってくれば、自然と仏法対話、折伏が弾みます。生活や顔色にも色艶が増してきます。折伏したくてしょうがない・・・拝みたくてしょうがない・・・そうなったら、鐘をゴーンとついているようなものですね。その道に徹しゆく人は、もはや仏になる軌道を行く人だと思います。

  信心の姿勢は、如是相、如是性、如是体…とすべて鏡のように生活に顕われます。「どうせやるなら渋々ではなく、潔くやろう」それはいつも自分に言い聞かせています。「会合に出る」 「題目をあげる」 「仏法対話に行く」その活動をもの憂く思う時は要注意です。(いつもそうですなんて誰でしょう?) 「そんな心で動いても功徳は少ない・・嫌々の心に返ってくるのは嫌々の功徳だよ」と自分に言っています。(笑)。

 心に大きな夢を描いて、それに向かってはつらつと生きていける・・・それこそ今、私がいただいているありがたい功徳です。学会と共に先生と共に、生きている間に100世帯の折伏を目指して、今日も仏縁を広げながら、朗らかに御本尊一筋の道を歩いていきたいと思います。



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