広布の大河に君ありて tori

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目の前の使命

 

 14日の投票まであとわずかとなりました。時間がないこともあり、電話での支援も多い今回の戦いです。平日は携帯の電話帳や同窓会名簿を頼りにアタック・・・また夜や土日は地区の内外の方にお会いしながら、支援に走っています。

  厳しい返事をいただくこともありますが、それもまたよし。安定してぶれない党の素晴らしさを、最後まで訴えていきたいと思います。

 また話が弾んで、普段お聞きできない生活上の悩みなど、お話してくださる方も何人かおられました。

 一人の青年(外部の方で35歳)ですが、奥さんと2年ほど前に離婚、3人の子供を自分が引き取って生活されています。昼間は工場で働き、夜は実家の母親が来て子供の方を見てもらい、コンビニで深夜まで働くという毎日。来年、真ん中の子が中学に入るので、家のローンと合わせて、お金の方が苦しいとの話でした。

 私が訪ねたのは日曜でしたが、「この季節、乾かないんですよ」と言って、洗濯物を取り入れているところでした。2つの仕事に慣れない家事と、一時、体も気持ちも疲れ果て、「もうやっていけない、俺、駄目かな?」と思ったこともあったそうです。「再婚は考えているの?」と聞きましたが、長女が中2で反抗期ということもあり、新しい奥さんが来ても、うまくいかないように思います、との返事でした。

 「頑張っていれば、また何かいいことがあるでしょう・・・」対話中、何度も彼はそう口にしました。少し前に、秋の運動会の日に一緒になり、彼が作ったお弁当を目にした時、それが本当に愛情のこもったサンドイッチだったので、「コンビニのじゃなくて手作りしたんだ。どんな気持ちで、朝早くからこのお弁当を作ったことだろう・・・」と思うと、私も思わずウルッときてしまいました。



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 「今は子供たちのちょっとした成長や、笑顔に励まされて、なんとか耐えてます」とも言っていました。

 若いのに私なんかよりはるかに苦労している・・・そう思います。信心の話もしていますが、今はまだ受け入れる気持ちはありません。でも「負けたらあかんよ、必ず報われる日が来るから」そう励まして別れました。

 彼がどうやったら、妙法をたもって、宿命打開の道に入れるのか・・・私にとっては御本尊様からまた一つ、宿題を出されたような気分です。策も方法もありません。ひたぶるに御本尊様に祈りゆくしか、そしてきっとそれが最善の道であることを信じていこうと思います。

 そういう人が、今、私の周りに何人もいます。不幸な宿命に喘いでおられるのに、妙法を素直に聞き入れない。
その方たちが信心するまで、固い岩盤に穴を穿(うが)つような道かもしれません。しかしそれを避けて通るわけにはいかない・・・それが私の使命だと思います。

 今の目の前の現実にこそ、自分が果たさねばならない使命があり、そこが私の信心の道場です。一歩たりともその現実を離れて信心はない…先生の指導にもそうあります。

 「苦しむ人に自分は妙法を語った。信心しないのは向こうの問題だから仕方ない・・・」それではまだまだ無慈悲な折伏であり、本当に相手を救うという心が弱いと思います。私もかつてはそうでした。今はそこからが信心、自分の執念で彼の信心への無理解を打ち破っていく・・・その人が信心できるまで、粘り強く戦っていこうと、その強い決意と祈りが沸々と湧きおこってくるのを感じます。

  どんな戦いでも一筋縄でいかないからこそ、自身の未熟さも現実の厳しさも教えられ、地涌の菩薩としての力量も鍛えられていくのだと思います。

  「必ず、妙法の世界に連れていくから!」 そう心で語りかけながら、その夜、自宅のご祈念帳に彼の名前を加え,御本尊に祈りました。

 また新たな前進を開始したいと思います。

 
 北海道の同志の皆様、全国の同志の皆様、共々に勝ちましょう!お題目を送ります。



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