広布の大河に君ありて tori

TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2015年07月
ARCHIVE ≫ 2015年07月
      

≪ 前月 |  2015年07月  | 翌月 ≫

邪宗からの入会



 先週は台風で座談会が延期となり、あらためて日曜に開催。そこで同中で見ましたVOD「信心しきったものが勝つ」を再び鑑賞いたしました。戸田先生の魔を粉砕するようなお声の迫力、池田先生の堂々たるお振舞こそ師子吼、師子の姿そのものです。

 その先生方の死闘とも言うべき戦いがあって、32年前に私も御本尊を受持することができました。

 ある意味、私もどん底からの信心となりました。関西の田舎に生まれ、18歳から32歳までの青春期、東京にいましたが、精魂尽き果て27歳で入会・・・今思ってもなぜ、自分が素直に創価学会に入会したのか・・・不思議というほかありません。

 我が家は真言宗でしたが、真言は亡家亡国の宗ともいわれます。まさに家を捨て他国を放浪するような親不孝な私でした。田舎で真面目に、公務員にでもなって働くようなそんな自分ではなかったのです。

 入会して4年たった頃、父が亡くなり実家に帰りましたが、それから真言の家での生活を8年間も余儀なくされました。邪宗の大きな仏壇が家の真ん中にあり、家では題目もあげづらく、車を川の土手などに止めては窓を閉め切り、勤行していました。

 「必ず家を正法の家にする」そう決意するものの、生命からはそのころ、頭がひび割れるかと思う頭痛と、精神の不調が良く出ておりました。気が狂って死ぬかと思ったこともあります。(笑)仕事だけはかろうじてできたものの、「而強毒之(にごうどくし)」(しかもしいてこれをどくす)でしょうか?生命のパイプから毒が轟々と出たのだと思います。御書には「而強毒之するは慈悲より起これり」(御義口伝769P)とあります。今となればまさにその御文通りだったと理解できます。

 「麻子を・しぼるに・つよくせめざれば油少きがごとし、今ま日蓮・強盛に国土の謗法を責むれば此の大難の来るは過去の重罪の今生の護法に招き出だせるなるべし」(開目抄下233P)

 「此八種は尽未来際が間一づつこそ現ずべかりしを日蓮つよく法華経の敵を責るによて一時に聚り起せるなり」(佐渡御書960P)

 こうした御文を拝するたびに、この苦しみはわが身の謗法の罪障消滅なのだと自分を励ましました。





050a.jpg






 実家で一人家にいた時、真言の仏間に入り、空海(弘法)の絵像の顔を、「不幸の根源はお前だ!」とつぶやきながら拳で思いっきりなぐったことも、今となっては懐かしい思い出です。(痛かったなあ・・でもすっとしました。)(笑)

 田舎に帰り8年たって、ようやく母が入会、我が家の謗法払いができたのですが、庭でその絵像や、新興宗教の物、神社のお札など、すべて燃やしました。真っ黒い煙がもうもうと空に立ち昇ったものです。

 今は2世3世の方が中心の学会となりましたが、邪宗から創価学会に入ったことを私は秘かにありがたく思います。

 それは謗法の恐ろしさ、宗教の正邪をこの身で知ることができたからです。頭の痛みが激しかった私は、頭破七分の意味を身で読むことができました。本当に頭が七つに割れているのだと感じたものです。自分だけは功徳が出ない、救われないのかと思ったことも何度もありました。(笑)

 40代には進行した腎臓がんが見つかり、腎臓を片方摘出しました。また原因不明の激しい神経痛にも7年ほど苦しみました。それも悶絶するほどの(笑)痛みだったのですが今はまったく出なくなりました。思春期から皮膚病にも悩まされ、顔にも出ましたので苦しみましたが、これももう発症することはありません。

 この30年、私なりに佐渡御書の一節を身で読めたことはありがたいことだと思います。邪宗からの入会ゆえに、苦しい時、より強い信心に立って、それを覆そうと本気の力が出ました。師子のど根性ともいうべき雄叫びをあげるような力強い命が私にもあります。それさえあれば、自分は何にも負けない・・・そう思います。

 しかし過去は過去。すべて終わったことです。今、私には陽光さんたる未来が待ちうけています。いまだ悩みも多々ありますが、生命が吹き上がる歓喜に包まれることも事実です。「生きていることがうれしい、面白い・・・」そう感じることのできる生命へと変わってきました。

 三世にわたる使命の道は始まったばかり・・・「而強毒之」の挑戦もいよいよこれからです。それでも歓喜と感謝の題目で喜びを地域に爆発させながら、学会活動、生活に更なる高みを目指して挑戦していきたいと思います。





にほんブログ村 哲学・思想ブログ 創価学会へ
にほんブログ村


07
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31