広布の大河に君ありて tori

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百千万年くらき所



 今年も我が家の田植えが終わり、植えたばかりの緑の苗が水を湛えた圃場で気持ちよさそうに風に揺らいでいます。「水よし、風よし、光よし・・・」本当に心が休まる平和で美しい日本の風景です。

 それで「すべてよし」なのですが、私は生まれて初めて腰痛が出てしまい(笑)、農作業にも仕事にもつらい日々を送っておりました。不思議な事に、私の92の母にも、また奥さんは地域のバレーボール大会で、時を同じくして腰痛が出たのです。3人で湿布を腰に貼りあって(笑)痛みを慰め合いました。こうなると一家の宿業です。(笑)

 私は一か月ほど痛みがあったのですが、「どうか広宣流布のために丈夫な腰をください」と祈っておりましたら、これが見事に治ってきました。嘘のようですが本当に痛みが出なくなり、腰ももとに戻ってきました。本当にありがたいことです。


 「南無妙法蓮華経」と唱えて生きる・・・悩みはあっても、その喜びの方が勝っていれば、人生は必ず勝利です。

 信心しているのに愚痴や怒りばかり・・・それではまるで渋柿のようです。渋い幸福なんてどうもいただけません。実は私もついこの間までそんな感じでした。自分で自分がおいしくないのですから、まして人はなおさらそう思うでしょう。諸天だってソッポを向いて寄りついてくれないのです。(笑)





砂丘1a_R
                                  <鳥取砂丘>



 「御本尊様、私は御本尊様だけ抱きしめて生きていきます。他には何もいりません。御本尊様だけあれば十分です。」今はそう思って毎日を生きています。いつからかそう思える自分に変わってきました。「不求自得」(ふぐじとく)です。お金なんか追いかけたら信心がおかしくなります。御本尊様だけ求めていくのがほんとうです。「南無妙法蓮華経」があれば大丈夫・・・それが私の確信です。

 私は金銭的には裕福ではありませんが、心の財は誰にも負けない、世界一幸せ者です。私ほどの幸福者はいない・・・そう思い生きていけるようになりました。

 妙法尼御前御返事には 「悪人も女人も畜生も地獄の衆生も十界ともに即身成仏と説かれて候は、水の底なる石に火のあるが如く百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる、世間のあだなるものすら尚加様に不思議あり、何に況や仏法の妙なる御法の御力をや」(1403P)とあります。

 私のようなひどい人間にも妙法の灯火(ともしび)が一つ入れば「闇転じて光」へと変わり、自分の素晴らしさが見えてくる。自分には財(たから)などないと思っていたのがそうではない、灯りがついて見れば、いっぱい財が見えてくる。誰であれ暗くて見えないだけなのです。それほど妙法の光は自分を照らしてくれる。そして「暗を明」に、「悪を善」に、「魔を仏」に変じていくのですから、どれほどありがたいか。「御法の御力」は絶大であり、「人間革命」ができるのもまさに道理ですね。

 私など入信した時はさしずめ、第六天の魔王が中央に座を張り、妙法が奥深く冥伏(みょうふく)していたのでしょう。何をやってもうまくいかない、自分がひどい人間だということ以外信じられない、と来る日も来る日もそんな心ばかり出ていました。それが生きることが楽しく、生き生きとして歓喜を覚えるようになった・・・これが「変毒為薬」であり「人間革命」の現証だと思います。

 百千万年暗き私の生命にも仏法の光が煌々と輝きはじめました。「譬へば人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」(食物三徳御書1598P)・・・この御文のように今度は人様と世の中を明るく照らしていきたいですね。

 「ほら、光をあてれば君もこんなに輝いている、素晴らしい魅力にあふれているんだ。妙法で一緒にそれを顕していこう!」そう呼びかけながら、未来に向かい歓喜の対話に励んで行きたいと思います。





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