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色良し,香り良し、味も良し・・・

 

 皆さんよく御存じのように、「色香美味」と言う言葉があります。「此の大良薬は、色香美味、皆悉く具足せり」と、如来寿量品にあります。これは戎定慧の三学や三大秘法をあらわす意味もあるそうですが、そういう難しい話は私にはできません。

 ただ、「良医病子」の譬えにありますように、謗法の病の子を救いたいと、親である仏様が一生懸命作られた薬が「南無妙法蓮華経」であり、、色、香、味ともに優れており、どんな病も治すことができる」というお話なら理解できます。(大雑把ですが(笑))

 味と言えば、法華経には醍醐味とか熟蘇味などの言葉も出てきますね。これは牛乳の発酵する過程でできる味のことだそうで、天台大師がお釈迦さんの教えを五時に立て分けた時に、五つの味を配して説明しているそうです。

 そんな秀才の天台大師も、「病人で良いから末法に生まれたかった」と末法を恋しがっておられます。ですから私達が末法に生まれ、妙法を受持したことがどれほどすごいことか・・・その私達が、チンプンカンプンなのですから、世の中、妙なものです。

 医者と病人と言うことでいえば、私なんかは狂子ともいうべき重病人ですので、それが知ったように、仏法の話をしていること自体、考えて見ますとおこがましいわけです。

 素直に病院に行って、頭を下げて、過去の謗法を懺悔し、せっせと良薬を飲まなければならない・・・と信心するほど、そういう心境になります。



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 南無妙法蓮華経はすごいお薬で、衆生のどんな悩みも治すことができる、そして味も最高に甘くておいしい・・・色香美味と言うのですが・・・??

 それが長年、信心していますが、なかなかおいしく感じられない。(笑)それどころか雑念ばかりで、早く鈴を打とうか、題目より腹が減った・・・などと、ふとどきな事ばかり思いながら、私なんかやってきたのです。

 10時間唱題も何度かやりましたが、苦行僧のようなことをよくやったもんだと・・・(笑) もちろん、決意してやる気のある方はそれは尊敬いたします。

 以前、私の奥さんから、「すごい御本尊様なら、そんなにやらなくても功徳が出てもいいのじゃないの?」と言われて、返答に困ったことがあります。(汗)

 本当はその通りなのです。なぜ、功徳の出方が悪いか、長年、おいしくない題目を飲み続けて、ようやくわかってきたことがあります。それは簡単です。おいしくない題目をあげているからなのです。(笑)

 おいしい題目をあげれば功徳は出る。御本尊様と言っても我が生命ですので、こちらが嫌々ですと、御本尊様も嫌々です。苦しいお題目では御本尊様も苦しまれる。自分のお題目が歓喜に溢れていけば、功徳の出方はグッとよくなるはずです。

 お題目がおいしくないのは、謗法の毒気が強いからだと言えます。過去遠遠劫より、念仏や真言等の謗法の悪酒に酔い、ヘドロのような臭い生命に、聖水たる妙法を入れても、すぐには功徳も何もわからない・・・良薬が口に苦く、心に苦い・・・言ってみれば、そんな状態が私も長く続きました。

 ところがそれがある時から少しづつ変わってきました。お題目にいつとはなく、ありがたみを感じるようになってきたのです。一つには妙法がわが体内に沁みてきたのかもしれませんし、仏様のご慈悲で、重いヘドロが多少、薄まったのかもしれません。そしてそれに連れて拝み方も変わっていきました。

 「医者の言うことを良く聞いて、薬を飲んで、病気を治します。どうかこの謗法の罪をお許しください。一生懸命、広宣流布いたします。」と言うことを素直に聞く、患者さんのような心持になっていったのです。それから苦い薬がありがたくおいしく感じられるようになりました。

 拝むことは治療を受けて、病気を治していくことです。畜生の皮をかぶった私が、仏の生命を開くことです。毎朝、毎晩、治療に励むと病気が治っていくのですから、ありがたい、うれしいとなります。

 「ありがたいなあ」、「うれしいなあ」のお題目・・・私の唱題にも色香美味の気配が漂ってきたではありませんか?

 色香美味のおいしい題目があがれば、信心は苦行ではなく歓喜行になります。信心を楽しめるようになれば、御本尊様もさぞかしお慶びで、「善き哉、善き哉」と頭をなでてくださるかもしれません。そうなると、諸天の加護もいや増して、おのずと生活にも幸せが現われるように思うのです。

 そのことを知るにも30年ほどかかっているのですから、まことに重篤の子供というわけです。その毒気充満の苦しい時代を、信心を捨てずに辛抱したので、ようやく仏様から、ご褒美を少しいただけたのかもしれません。

 それをもって、いよいよこれからが、私の使命を果たす時なのだ・・・そう自分に言い聞かせたいと思います。



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Comment

Re: タイトルなし
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ENG様

いつもありがとうございます。
またこちらこそよろしくお願いいたします。

先生の素晴らしい指導をありがとうございました。肝に銘じたいと思います。

私も迷いながら、もがきながらの精進です。御本尊様と池田先生を抱きしめる思いで歩く道が、
私の正しい道です。他には道はもうありません。

例えそれが冬の凍てついた道であっても、また茨の道であっても・・・

今日もこの道に立ち、また歩いて行きます。

ともどもに勝利目指して!

ご多幸をお祈りいたします。
2015年01月18日(Sun) 08:25
いい記事ですね
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遅くなりましたが新年になりましたね。

変わらず毎度とてもいい記事にこちらまでとてもすがすがしい気持ちになります。

『信心とはこのようでありたいな』

そう感じながら毎度読ませて頂いてます。


★太ちゃん
2015年01月18日(Sun) 22:18
Re: いい記事ですね
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太ちゃんさん

お久しぶりです。パソコンの調子はいかがですか?(笑)

太ちゃんさんなりの信心の実験的アプローチ・・とても真似はできませんが、ローマへの道は
一つではないことをぜひ証明してください。

桜梅桃李でいえばまさに異端児の匂いがしますが、そのポジションでもっと輝いてください。

大成長されますよう応援しています。またよろしく!
2015年01月18日(Sun) 22:36
No title
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王者の剣さん

太ちゃんさんは、今回の貴殿のブログへの「称賛」とひきかえに
「優良ブログ」として彼のお気に入りリンクに「広布の大河」を入れました。

太ちゃんさんのブログは、ネット組織糾弾をする残念なアンチさんの
情報も賛同しています。
そのポジションでよいというのはいかがなものでしょうか。
2015年01月19日(Mon) 10:59
Re: No title
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あべひさんへ

 太ちゃんさんの詳しい行動や考えを、私は知っているわけではありません。
また知ったとしてもすべての考えに賛同できるわけでもないでしょう。
特にネットですので、その人の何を知っているかと言うと、何も知らないも同然のように感じる時もあります。

 その上で、一人の人間としては尊敬していきたいと思いますし、それは原則あべひさんに対しても
どなたに対しても同じです。正邪、善悪はどなたも持ち合わせています。それが一念三千ですよね。
善だけの人もいなければ悪だけの人もいないのが実の相です。

 ポジションと言うのは、これまで太ちゃんさんが個人で思索しながら、信心を求めておられた姿勢の事であり、何か特定の考えや行動をさすものではありません。アンチの情報に賛同と言うことも私は知りません。(参加されてる掲示板などもあるようですが、そこまで見ておりません。)太ちゃんさん自身が学会組織の中枢に疑問をもっておられることはブログで知っておりますし、それは途中ではどなたにも、疑問や迷いはいろいろ出るのではないでしょうか?

 アンチに対するポジションと言う意味ではなく、太ちゃんさんなりに信心を求めている姿勢を、私は応援しているのであって、10年後に太ちゃんさんが組織の一線でリーダーになっておられても不思議ではないと思います。

 あべひさんに誤解を生じさせたという意味では申し訳ありません。また、太ちゃんさんも、そういう意味で言ったことですのでご理解ください。

 人には無限の可能性があり、また多様な側面があって当たり前です。使命もそれぞれ、アンチと関わっていく使命もあります。どら猫さんを一時の発言で、完全悪と決めつければ、今のどら猫さんはなかったわけで、結局、どなたにも仏の生命があるわけです。私もそこを見ていきたいと思いますし、「創価の問題」で記事を書いた時も、その視点であったことに変わりはありません。

 そういう意味で、私は太ちゃんさんの大きな可能性を信じています。もし彼と同じ組織であるなら、「一緒に池田先生の下で心を合わせて広宣流布しようよ」ときっと言ってるでしょうし、良き同志でやれると信じたいですね。

 
2015年01月19日(Mon) 15:41
No title
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南無妙法蓮華経はすごいお薬で、衆生のどんな悩みも治すことができる、そして味も最高に甘くておいしい・・・色香美味と言うのですが・・・??

 それが長年、信心していますが、なかなかおいしく感じられない。(笑)それどころか雑念ばかりで、早く鈴を打とうか、題目より腹が減った・・・などと、ふとどきな事ばかり思いながら、私なんかやってきたのです。        とは、私のことだなと思いました。それが人間だと思います。だから、信心には素直でありたいと思います。その事を強く感じる機会がありました。      去年の9月頃は信心に懐疑的だったメンバーが、とにかく、題目上げよう、家庭訪問しよう、選挙頑張ろうと暗中模索しながら活動していました。ところが、最近は、活動が楽しいと言うんです。                   活動するようになって仕事がスムーズになったと歓喜しています。私は、その姿を見て、宿命転換の信心であることを確信しました。              暗中模索ではありますが、実践しながらの信心が大事だと教えてもらいました。寒くなってきました。お体に気をつけて。
2015年01月21日(Wed) 10:43
父の言葉に従えぬ子等
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この部分ですよね。

遙(はる)かに其(そ)の父を見て、皆大いに歓喜し、
拝跪(はいき)して問訊(もんじん)すらく。

善(よ)く安穏(あんのん)に帰りたまえり。
我等(われら)愚癡(ぐち)にして、誤って毒薬を服(ふく)せり。
願わくは救療(くりょう)せられて、更に寿命を賜(たま)えと。

父、子等(こら)の苦悩すること是(かく)の如くなるを見て、
諸(もろもろ)の経方(きょうほう)に依(よ)って、
好(よ)き薬草の色香美味(しきこみみ)なるを、
皆(みな)悉(ことごと)く具足(ぐそく)せるを求めて、
擣弃和合(とうきわごう)して、子に与えて服(ふく)せしむ。

 ※ 擣弃和合(とうきわごう)とは
   薬草を叩き潰したり余分なところを捨てたりしながら、
   効能を発揮する薬を調合していくこと=調剤

而(しか)して是(こ)の言(ことば)を作(な)さく、
此(こ)の大良薬(だいろうやく)は、色香美味(しきこうみみ)、
皆(みな)悉(ことごと)く具足(ぐそく)せり。
汝等(なんだち)服(ふく)すべし。
速(すみや)かに苦悩(くのう)を除いて、
復(また)衆(しゅ)の患(げん)無(な)けんと

 ※ 引用したサイト内の文字適用が明らかに
   誤りだったところは、直しましたが、
   気付けない誤りが残っているかもしれません。

寿量品のこの前後には、世界随一の名医が、
わが子たちの全ての苦を除くための「色香美味」の
薬草を作り与えたにも拘らず、それを素直に服用し、
たちまちに病が治り癒される者もいれば、
本心を失い、薬の色が悪い香りが臭いとしか感じられず、
このような薬は味も良いわけがないと口にせずに、
一向に病苦が良くならない子達もいたとありますね。

長くなりますので、解説は省きます。
結局、病苦や様々な苦悩を解決するために信心し、
御本尊に南無しながら、それが解決できないのは、
南無妙法蓮華経に則った言動や生活になっていないからだと。
名医である父親(久遠元初の仏=大聖人)の真意を理解し、
そのご指導どおりに実践が出来ていないからだと。
末法・今時においては、そういうことですね。
2015年01月21日(Wed) 10:52
Re: No title
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うるとらまんさん

どんな悩みも、妙法受持の人の悩みはみんな、悟りをえるための大事な薪(たきぎ)ですね。まして人を成仏に導く悩みですから、尊い悩みです。

みんな暗中模索、悩んで苦しみます。私はその煩悩を「幸福のお味噌」と呼んで大事にしています。(笑)

うるとらまんさんも体験を多くお持ちですね。それらは後継の人を育てるためにきっと意味がある「お味噌」の山ですよ。

悩んでは前進、また前進・・・沖縄の太陽のように地域で輝いてください。

私も今度、引っ込んでいる壮年に来てもらって、本音の対話をすることにしました。うるとらまんさんの発想が役に立ったかもしれません。(笑)
2015年01月21日(Wed) 15:55
Re: 父の言葉に従えぬ子等
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福島の壮年さん

「良医病子」、大雑把に書いたら、きっと壮年さんが、フォローしてくださるものと予想していましたが、当たりました。(笑)
 私はさほど知識がありませんので、これからもよろしくお願いいたします。ややこしくなると「南無妙法蓮華経」と唱えればそれでいいのだ、と開き直るタイプですから・・・・(笑)

 功徳が感じられないということは、単純なお話でないことも理解しています。宿業の問題もあれば魔の働きもあります。もっと大きな功徳を教えるために仏様の御都合もあるかもしれない・・・結局、凡夫としては信じて行じ続けるしかないわけです。私には、「まだ君の信じ方が弱い」・・・いつもそう言われているように感じられてなりません。

 最後は命全部で御本尊様にぶつかっていくしかない・・・そういうところへ来たらいよいよと思って頑張りたいと思います。

それにしても法華経の七譬は全部、自分のことを説いてあると、いつも感心させられます。

2015年01月21日(Wed) 15:58
Re: 返答ありがとうございます
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あべひさん

コメントは個人情報ですので、公開はいたしません。

今後も他者の情報は、私のブログではご遠慮ください。
どなたのことであれ、確かめたいことがあれば、本人から直接お聞きします。

あくまで一対一。お付き合いするかどうかも自分の感性で決めたいですね。



2015年01月22日(Thu) 10:47
すみませんが・・
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王者の剣さんへ。

個人情報とは「個人を容易に特定できる」情報です。
(実名とか、住所、電話番号、職業などがこれにあたります)
また、あの内容はプライバシーの暴露にもあたりません。
というのも、本人が「掲示版」で書き込みすでに公開した内容だからなのです。
私自身が内々に「太ちゃん」から聞いた内容ではありませんよ。






2015年01月22日(Thu) 16:24
Re: すみませんが・・
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あべひさん

ネットですので、いろいろな人や考えがあると思いますが
ご意見、御忠告としてお聞きしておきます。

私の情報量は少ないですが、対人的な判断はやはり自分でするしかないですね。

個人情報と言うのは了解しました。個人に関する情報と訂正します。
公開されたかどうかも私にはわかりませんので、こういう対処しかできません。

今後も、同じ考えですのでご理解ください。

       (コメント訂正しました)
                                
2015年01月23日(Fri) 13:02












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