2013
07.10

組織活動

Category: 信心
 今、「新・人間革命」の奮迅の章では組織における役職の大切さを池田先生が教えておられます。戸田先生が会長職を受けないために事業が行き詰ったことを述懐されている場面は大変厳粛な思いで読ませていただきました。広布のためならどんなことでも受けていこうと・・・それが結局、最後は自分にとって最も正しい生き方になるとあらためて思いました。

 私の地区では何人かの方が、組織活動から長年、遠ざかっておられます。一人一人その理由は様々です。

 耳を傾ければ、「そうですね、わかります」ということもあります。複雑な人間関係が原因のこともあれば、会合になじめない方もおられます。活動以前に信仰者として勤行も長くしていないという方もおられれば、訪問しても悪態をついて話にならないことも現実にはあります。

 私自身もすべての活動が楽しいというわけではありませんし、出たくない会合もあれば、余り好きでない幹部さんもいたりします。会合によっては、今日は我ながら我慢して出てるなあと思うことも・・・

 特に自分から「やる」のではなく「やらされている」という心の時はたいていしんどいものです。そういう時、人は力が弱まり、歓喜をなくし、活動につらさを覚えます。それが愚痴や怨嫉になれば、何のためにやってるのか、かえって福運を消してしまいかねません。

 一念、そして志し・・・それこそが信心していく上で大事なことではないかと思います。それさえしっかりしていればおのずと行動に表れるからです。上からの打ちだしであっても自分の戦いと腹に決めてやれているか・・・組織活動の中に自分の広宣流布への姿勢や一念が鏡のように映しだされるような気がして、反省することも多い私です。


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 何年も学会の活動から離れている人は、一生成仏という面からみて、大変損をされるのでもったいないと思います。選挙であれ、折伏であれ、広布のために私達は頑張るわけですが、反面、それらの戦いを利用して個人の幸福の建設をさせてもらうことも事実です。その意味では弱い自分から逃げ出さないで、学会活動にいそしむ以外に、本当の宿命転換はできないし、自分に勝つこともないはずです。

 実は私も以前、組織から離れた時期がありました。当時の地区部長があまりにもワンマンというか傲慢な方で、その人と呼吸を合わせるのが本当につらかったのです。相手が悪いのか、私の怨嫉なのか、それはきっと両方あったと思いますが、ともかく数年、出ませんでした。今はその程度のことで負けない自分になりましたが・・・

 「広宣流布という大願の元にみんなで心を合わせて」ということは頭でわかっていても、やはり凡夫の集まりである以上、個人の感情が先に立つケースもあると思います。

 組織に出ない私の元に来て「君は魔に負けている」とだけ言って帰られた方もおられました。今はその方にも感謝していますが、広宣流布のために何が良い道か私なりに考え、最後は組織について、そして何より池田先生について頑張ってみようという考えにいたりました。それが自分の信心の一つの分岐点になりましたので、その傲慢な地区部長にも感謝しなければいけないのかも知れません。

 今度は私が組織から離れた人達のことを祈りゆく番です。最後まであきらめないで大切に接してゆく・・・そして共に広布の組織で戦えることを祈り続けていく・・・このことが相手の幸せのために私ができることです。
組織のために会員がいるのではなく、一人の人が幸福になるために学会の組織がどうあるべきか、少なくとも自分は、そのことを片時も忘れたくありません。

 どんな人でも現実に人間革命ができ、三世永遠の幸福世界へと入っていける・・・こんな偉大で素晴らしい信心はほかにありません。仏意仏勅の学会から離れることはその軌道から外れることを意味します。

 一人でも多くの友が一生成仏の軌道に乗り、所願満足の人生となるよう、語り、聞き、応援していきたいと思います。そのために自分の経験が決して無駄ではなかったと思うのです。

 組織に出て頑張ってる○○さんは本当に功徳も受けて輝いてるなあ・・と言われる自分になることが、その人たちに対する燈火になる・・・そのためにも負けられないと強く思う昨今です。




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コメント
一人一人のための組織はどうあるべきか、大切な視点ですね。
そのことで幹部の皆さんと意見が食い違い、組織を運営していく上では組織悪というものはある。やむを得ないとの言葉に孤立しています。それだからといって活動から離れているわけではなく新聞啓蒙、選挙の活動は地区部長以上の結界は出しています。
ひとりが大事との信念は崩したくありません。
うるとらまんdot 2013.07.11 13:15 | 編集
うるとらまんさん、私も同感です。組織中心だと個人の信心は見えなくなりますね。どこまでも一人の人に光を当て、共に幸福へと励まし合う・・・それが創価学会の信心だと思います。

 組織は大切ですが、基本は人間主義であるべきです。成果主義、ノルマ主義は人間主義ではなく組織主義ですよね。マニュアルがあって上から下への一方通行で会員が動くだけでは心も通いません。
 地区やブロックを訪ねて、名もなき会員の声を聴きに来る幹部さんがどれだけいるでしょう?

 学会の中で正しいことを言った人が孤立するなら、それはどこかおかしい・・・私はそう思います。
王者の剣dot 2013.07.12 10:34 | 編集
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