広布の大河に君ありて tori

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他者の幸福

人に物をほどこせば我が身のたすけとなる、たとへば人のために火をともせば・
我がまへあきらかなるがごとし  (食物三徳御書)


汝須くなんじすべから一身の安堵あんどを思わば先ず四表の静謐せいひついのらん者か  (立正安国論)

 日蓮大聖人様は自身の幸福を願うならば、まずは他者の幸福、世界の平和を祈っていきなさいと教えておられます。

 「そう言われても自分のことで精一杯で、とても他人様のことまで・・・」
私もそんな人間です。それが我々凡夫の偽らざる心情かもしれません。
宿命で苦しむ人や不幸に喘ぐ人に、一瞬、同苦できても、その人々の幸福を願い続け、最後まで行動していくことは、本当に強く利他の心を持つ人でないとできることではありません。

 そんな私達の慈悲のなさを見越して戸田先生は、凡夫は「勇気」を持って慈悲に変えなさいと仰せになりました。「実はその勇気も出ません」(笑)なんていったらもう信心はしないも同然になってしまいます。それだけは奮い起こして、容器から最後のケチャップを絞り出す思いで出していきましょう。いつだって容器の底の方に少し残っていますよね・・・




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  信心が進んでいくとどの人でも、それに応じてある時、生命で何かを感じることがあります。
「これがわかっていなかったなあ」とか「あれはこのことを言われていたのか」とか・・・目から鱗的に何かに気が付くことがあります。

 私も最近、また一つ感じることがありました。
それは「他の幸福を祈りゆくことが法華経の祈りなんだ」ということです。
「おいおい、そんなこと聖教にも大白にもいつも書いてあるじゃん、いまさら何だ・・・」なんて言わないでください。(笑)


 信心は人を救いたいという凡夫の菩薩界の願いと、衆生を実際に救済する仏界との共同作業であり、唱題行という祈りの行為を通して、信力・仏力が双方向に流れ通う・・・という風に体で感じたのです。(もうちょっとわかりやすく書けないかなあ・・・すいません)

 もちろんこれは今、私が感じたことであってそれが絶対というつもりはありません。また九界即仏界ですから、地獄から菩薩界まですべての衆生を救済する信心であることも当然です。

 その上で、最初の御金言にありましたように、大聖人様は、自分をさておいても他者の幸福を祈っていきなさいと教えておられます。そうすればあなた自身も幸福になりますよと仰せなのです。他者の幸福を祈り、行動することによって、やがて我が身も幸福に包まれていく・・・確かに自分の事だけを祈っていた時より、人の幸福を祈れるようになった今、私自身、歓喜と感動を感じて生きています。たったそれだけのことで生きてることがキラキラと輝きはじめたのです。


 「あの人に絶対幸せになってもらいたい」そう思ってあげる祈りの題目は、いつかその人の仏界を揺り起こし、信心を励ましたり、折伏となって結実していくと思います。
そしてその心で信心し、生きて行く私もやがて、豊かな心の人となり、楽しい人生へと転換していくに違いない・・・

 自己への執着を一旦おいて、他者の幸福を祈り生きて行く・・・その生き方に自他共の幸福が出現していくことを法華経は説いています。決して自分だけの幸福を目指さない・・他者を慈しみ共に生きる精神に、エゴイズムや勝他の心を打ち破る、法華経の人間観を垣間見る思いがするのです。

 私達は「地涌の仏」ではなく「地涌の菩薩」と名付けられます。それは完成した仏ではなく、どこまでも九界の代表選手として、悪や煩悩の渦巻く社会で、いまだ信心なき人々に妙法を語り、自らも宿命と闘い、菩薩行を根本に仏界を目指すという生き方を実践しているのです。


 生まれつき、名声にも富にも、また智慧や美貌(笑)にも見放された私ですが、縁あってこの御本尊様を首にかけてもらうことができました。
 他者の幸福を祈りゆく日々にわが生命も輝いていく・・・そんな素晴らしい生き方をこれからは生きていける・・・それだけで私は幸せ者です。

きょうも御本尊、明日も御本尊と、先生、同志の皆様と一緒に求道の道を歩いていきます。


がんばれ、地区部長!(^_^)v




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Comment

人の為に
編集
早速読まさせてもらいました。
自分のことよりも人の幸せを祈る。そうですね、実際に私も余裕がありませんでした。しかし題目を唱えぬいていくうちに、あの人この人と、この信心で幸せになってもらいたい人が出てきました。今ではその人たちもご本尊様の前で、『〇〇さん一緒に信心しましょう』と祈るように変わってきました。本当に不思議です。折伏したい人は10人くらいいますが、今は何としてもという人6人に的を絞っています。
自分の幸せと同時に他人の幸せも祈る、これは創価学会だからこそですよね。
題目のお陰で私も少しずつ、学会員としてふさわしくなった気がします。
今回もブログありがとうこざいました。
2014年02月11日(Tue) 21:21
編集
糸吉様

いつもありがとうございます。10人の友人を6人に的を絞るなんてすごいですね。相手の幸福を祈るというのは本当はなかなかできないことです。昔は何にもわからないのに、相手のことも祈らずに随分、友人と折伏してました。あるがまままやるしかないですからね。功徳もわからないままに、それでも折伏いくのがうれしかったですね。これからはしっかり祈っていく折伏ができそうです。応援しています。たくさん功徳を受けてください。
2014年02月11日(Tue) 22:31
折伏
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こんばんは、本当に早速のコメントありがたくお受け致します。
今日の支部総会で、折伏するときに、『真心が通じますように!』と池田先生がおっしゃってると話がありましたので、早速今日からそう願っています。
王者の剣さま
ありがとうこざいました。
名前を広布の大河さんと言ってました。間違ってました。
申し訳ありませんでした。
2014年02月11日(Tue) 22:42
Re: 折伏
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糸吉様

「王者の剣」という名前もだいそれていますので本当は「オッチャンの件」ぐらいでいいのですが・・・せめて名前だけでも王者の風格をもとうかと・・・(笑)題目があがると折伏精神が旺盛になっていきますね。素晴らしいと思います。きっと真心も通じていくと思いますよ。結果を気にせず堂々と楽しくやりましょう!
2014年02月12日(Wed) 09:30












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